NP-F970というのは業界では有名というか、当たり前のバッテリーなわけです。
https://www.sony.jp/handycam/products/NP-F970/
ひと昔前のソニーさんの業務機のバッテリーはこれでした。
一つ2万円くらいするのですが、やはり純正の安定感、安心感たるやすさまじいわけでございます。
さてさて、今回Fx30を導入するにあたり色々買わねばならないものの中にバッテリーがあるわけです。
https://www.sony.jp/pro-cam/products/ILME-FX30/
そこでふと、考えました。
モバイルバッテリーで給電し続ければお安く済むんでないの???
何せサブ機。
出番は少ないのであんまりバッテリーをたくさん買いたくないわけです。
取説にも外部給電をしながら使用する方法は記載があるのでそこは問題なさそうです。
https://helpguide.sony.net/ilc/2220/v1/ja/contents/TP1000853755.html
今回FX30にモニターを増設する事は最初から決めていました。
そこでFeelworldのLut7モニターを取り付け。
FEELWORLD LUT7
(FX30にはでかくてかさばる(笑))
その電源がNP-F970なわけです。
で、そこに外部出力可能なサードパーティ製のNP-F970を装着。
モニターの画を表示しながらFX30に電源供給など色々試してみました。
録画をしながらの稼働時間の結果が下記です。
(1)純正バッテリーのみ:連続使用1:45分程度
(2)AC-USB給電、純正バッテリー:3H撮影(カードいっぱい)で純正バッテリー残23%
(3)外部BT給電+純正BT:連続使用3H程度(カードいっぱい)、純正BT残77%
(4)外部モニター使用しながら外部BT給電+純正BT:1:30程度、純正BT残80%
(5)NP-F970外部給電のみ:連続使用3H程度(カードいっぱい)+40分の待機時間あり。
(6)FeelworldのLut7モニターのみ、NP-F970、3h
(7)FeelworldのLut7モニターのみ、NP-F550、55m
という結果になりました。
一つ3000円程度で結構優秀な成績です。
メインにするにしても悪くないかと。
しかし(5)のような外部電源供給ではなく、ダミーバッテリーを使用しての直接駆動は最終手段ですね。
(smallrigさんには何でもありますね(笑))