1本のTRSミニプラグ・ジャックからXLR端子で2チャンネルの音声に分離したい
昨年の秋なので少し前の話なのですが、、、、
とある現場で、いま流行りのDJIマイクを使わせいただきました。
https://www.dji.com/jp/mic
こちら中々に優秀で、送信機2つからそれぞれがWIFIで音声を飛ばして、2チャンネル別々に受信機で受けることができます。
そして純正のTRSミニプラグ・ジャック(オス-オス)を使って受信機からカメラに音声を入力する事ができるわけです。
こちらで問題になったのが、業務機のカメラですとXLR(キャノン)しか入力端子がないという事でした(笑)
そらそうだ、と思いながらも音声機材もこうして変わってきたんだなぁと少し感慨深いものがあるわけです、ハイ。
さてその時にTRSミニプラグ・ジャックからXLR端子で2チャンネルに分けるためにどうすればよいのか、でした。
で、下記の商品にたどり着いたわけです。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KM8MDJD/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
最初にAMAZONさんで発注した際には一ケ月かかって最終的に商品は発送されず、という形で終わってしまいました。
しかし、年明けに同じような商品を見つけたので再度注文してみたところ、今度はすぐに届きました。
AMAZONビジネスで注文したのがよかったのでしょうか(笑)
で、実際に2チャンネル分かれて出てくるのか、試した結果ですが、、、
ちゃんと分かれておりました!
PCで編集ソフトを使って1チャンネルと2チャンネルからそれぞれ音を出した結果、きちんと出力されました。
1点気になったのは、TRSミニプラグ・ジャック側が私のマウスコンピューターのイヤホン出力のジャック(メス)にうまく入らなかった点です。
これは別のジャック(メス)ージャック(オス)の延長ケーブルをかませることで解決しましたが、ちょっとイヤでした。
ちなみにびっくりしたのが、Windows10ですとモノラル音声をはじめらから(若干)ステレオで出すように調整する機能がONになっている場合があるという事でした。
編集ソフト上は1チャンネルしか音を出していないのに、なぜかカメラで受けると2チャンネルふっていて、しかも片チャンネルは若干小さいと謎の現象でずいぶんハマリました。
音に対して何も知らない人にはありがたい機能でしょうが、音を調整する作業をする人間としてはちょっと有難迷惑な機能でした。
Windows11ですとWindows10と同じ設定でもその現象は起きませんでした。
うーん、不思議です。。。
マニアックな機材は楽しいなぁというお話しです(笑)
お仕事、お待ちしておりまーす!